手元資金が無くなってからでは借りられない。
創業者の中には資金が潤沢にあるうちはまだ必要ないからと言って、手元のお金がなくなってから借りようという風に考える方もいます。
しかし、創業から3ヶ月 4ヶ月経って 融資を受けようとすると金融機関は実績を求めるようになります。創業から半年程度では事業はまだ軌道に乗っていません。そのため、赤字であったり売上が思うようにあげられない会社が多いです。そうすると、金融機関は融資を返済できない企業であると判断し、融資に消極的になります。
融資を受けるタイミング
創業のときには、できるだけ早い段階で融資を受けて、資金がなくなることに備えておかなければいけません。併せて、金融機関に対する返済実績を積み重ねて次の融資につながるようにしておかなければいけません。
資金が無くなってから借りればいい、といった考え方は、金融機関に対しては通用しません。創業者は借りられる時に借りて、資金が枯渇しないようにし、資金繰りができるように備えておかなければいけません。